始めたいけど面倒くさそうだしやり方がわからないんだよなあ
楽天とか さとふる?とか色んなサイトがあるし、どれでやったらいいのか分からない...
ふるさと納税はとっても簡単!!
やらない人は100%損している!おすすめのサイトを紹介するので一緒にやっていこう!
最近TVでもネットでもよく聞くようになり、もはやブームと言ってもいいようなふるさと納税。
ある調査によると、2022年は4人に1人がふるさと納税経験者でした。
ふるさと納税利用者は、2016年から比較すると2022年には約3倍になっていて、この先もさらに増えていくと考えられます。
一見面倒くさそうなふるさと納税ですが、やることはネットショッピングとほとんど変わらないので、これを機に一緒に始めましょう!
ーこの記事を読んで分かることー
✔︎ ふるさと納税は、”節税” ではなく ”税金の前払い”
✔︎ とりあえずお得にラクにやりたい人は「楽天ふるさと納税」
✔︎ 家電製品が欲しい人は「ふるなび」
✔︎ なるべく早く返礼品が欲しい人は「さとふる」
✔︎ やり方を間違えると税金が控除されないかも!?
目次
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、自己負担額2,000円だけで、高級なお肉や海産物・お酒・家電製品が手に入る、やらないと損する制度のことです!
お得なのは聞いたことあるけど何でそんなお得なの?怪しくない…?
ふるさと納税は国が主催している極めて安全な制度で、国がおすすめしているものだから大丈夫!
どういうものなのか、詳しく解説していきます。
「そんなこと知ってる!とりあえずおすすめ教えて!」という人は飛ばしてもらって大丈夫です!
ふるさと納税の仕組み
本来の意図としては、納税ではなく寄付です。
私たちは普段、正社員でもアルバイトでも自営業でも、お金を稼いでいる人は必ず住民税というものを住んでいる自治体に払っています。
それを「自分が住んでいない」好きな自治体に寄付(ふるさと納税)することで、寄付を行った翌年に支払う分の住民税から【寄付額 - 2,000円】分が割引される+自治体から返礼品がもらえる制度となっています。
中には、「ふるさと納税って節税になるって聞いた!」と言う方もいるかもしれませんが、それは間違いで、税金の前払いと考えるのが正しいです。
つまり...
一旦は選んだ自治体に50,000円分の寄付を行う
→自治体からお礼として返礼品を貰う
→翌年、住民税や所得税が【50,000 - 2,000 = 48,000円分】減額される
= 負担額2,000円で、返礼品が貰える + 翌年の税金の一部を先に払ったことに
税金の納め先とタイミング(1年早い)が違うだけで、節税じゃなくてきちんと納税してるんだけど、たった2,000円でお肉とかカニとかが貰えるからおトク!ということ!!
⬇︎実際にこんなものが貰えちゃいます⬇︎
自治体にメリットはあるの?
こんなお得な制度だと、自治体は損しちゃわないか心配になりますよね。
でも大丈夫!
むしろ、地方の自治体のためにできた制度なので、私たちにも自治体にもメリットがあります。
ー地方の自治体のメリットー
□ 寄付金が税収となるため、地域課題の解決や活性化が捗る
□ 返礼品を贈ることで、特産物のPRや集客に繋がる
ー寄付者のメリットー
□ 返礼品を貰える
□ 生まれ故郷やお世話になった地域に恩返ししたり応援したりできること
□ 自分で寄付先(納税先)を選ぶことで、税金やその使い道について関心を高める
例えば茨城県で生まれ育って、就職を機に東京へ出てきた人は、その後は東京都に税金を納めることになります。
それだと学校教育や医療などの行政サービスを提供してきた群馬県はその費用である税金を今後回収できなくなってしまいます。
反対に東京都はノーコストで納税者を得たという状況に。
つまり、地方は税の支出が増え収入が減るのに対し、都市部は収入が増えるという形がうまれます。
この問題を解決するために制定されたのがふるさと納税です。
幼少期を過ごした土地や大学の時に4年間住んでいた土地など、今は住んでいないけど思い入れのある土地をみんなで応援しよう!ってことか!
そう!
そしてその分は今住んでいるところに払うはずだった住民税を減らしてくれる仕組みなんだ。
みんなにとってWin-Winな仕組みであることがわかったかと思うので、早速ふるさと納税を始めましょう!
ふるさと納税おすすめサイト
ふるさと納税が行えるサイトは沢山あってどれも似たような名前だし、なかなかわかりづらいですよね。
今回は返礼品の取り扱い数や特徴などを比較して、おすすめベスト3をご紹介します!
ふるさと納税サイト比較
ふるさと納税サイトで調べると20種類以上も出てくるのですが、今回は主要7サイトを比較しました。
この中からおすすめベスト3をより詳しくご説明していきます!
おすすめNo.1:楽天ふるさと納税
ーおすすめポイントー
✔︎ ポイント還元率が高い!
✔︎ 新たに会員登録をしなくていい!
✔︎ 普段の買い物と同じようにできる!
楽天市場を普段から利用している、楽天会員である人は、間違いなく「楽天ふるさと納税」がおすすめです。
お得だし楽!
先ほどもお伝えしたようにふるさと納税は自己負担2,000円で税金の控除を受けられる制度ですが、楽天ふるさと納税をうまく活用すれば、この2,000円の負担額さえもポイント還元することができます!
そのポイント還元率は最大30%!
楽天市場は返礼品の種類もトップレベルで多いので、「欲しいものがない!」なんてことも起こりません。
「ふるさと納税ってなんか難しそう」という人にとっても、普段のネット通販と全く同じ感覚なのでつまづくこともないと思います!
ー楽天ふるさと納税がおすすめの人ー
・全員!
・楽天ユーザーの人
・できる限り遅くにふるさと納税をしたい人
おすすめNo.2:ふるなび
「ふるなび」は寄付金額に応じてふるなびコインという還元があることがメリットです。
ふるなびコインは、AmazonギフトやPayPay残高などに交換可能です。
現在やっているキャンペーンでは、寄付金額の最大20%がふるなびコインで還元されます。
また、取扱返礼品の特徴としては家電製品や商品券がとても充実しています。
パソコンや炊飯器、洗濯機など家電返礼品の種類が豊富で、その数は4,364と圧倒的!
ーふるなびがおすすめの人ー
・ふるさと納税で家電製品をゲットしたい
・楽天市場ユーバーじゃなくてAmazonユーザー
おすすめNo.2:さとふる
「さとふる」の長所はなんといっても届くまでのスピード感にあります。
楽天と比べると取扱い返礼品数は少ないですが、配送管理がきちんとされているため返礼品の到着が早いです。
他サイトだと大体1〜2ヶ月前後かかるのが一般的ですが、さとふるの場合最短1週間で届くものもあります。
また、決済方法が充実しているのもポイントの一つです。
さとふるはソフトバンクグループが運営しているので、キャリア決済やpaypayオンライン決済、クレカ決済など、計7種類の決済方法があります。
PayPayキャンペーンも行っていて、最大20%のPayPayポイントが貰えます。
ーさとふるがおすすめの人ー
・なるべく早く返礼品が欲しい人
・PayPayを普段から利用している人
コレを間違えると税金が控除されない!?
よし!やり方も分かったし、後は返礼品を選ぼう!何にしようかなあ〜
ちょっと待って!
ふるさと納税は返礼品を貰って終わりじゃないよ!
ふるさと納税は、正しい手続きを行わないと税金の控除が受けられず「ただ寄付をして終わり」になってしまう場合があります。
せっかくお得なふるさと納税で損してしまわないように、よくある間違いをしっかり確認しておきましょう。
控除手続きを忘れてしまう
ふるさと納税をした場合、控除手続きを必ず行わなければいけません。
ワンストップ特例制度の利用、もしくは確定申告することで、納税した翌年の所得税や住民税が軽減されます。
つまり、控除手続きを忘れてしまうと税金が控除されず、全額自己負担になってしまいます。
ただただ地方に寄付をした良い人になっちゃいますね...
寄付限度額を超えてしまう
ふるさと納税は、所得や扶養家族の人数などによって寄付の限度額が決められています。
寄付限度額を超えても寄付自体は可能ですが、控除の対象となるのは限度額までです。
つまり、「あれも欲しいこれも欲しい」と限度額以上の寄付をしてしまうと、超えた分は自己負担になることに。
寄付限度額はこちらから簡単にシミュレーションすることができます。
実際に自分がいくらまでふるさと納税をできるのか、あらかじめチェックしておくと安心で
寄付する名義と異なるクレカ名義で決済してしまう
夫婦でありがちなのがこのミスです。
「夫の名義で寄付したのに、妻名義のクレジットカードで決済してしまう」というもの。
日本の税制は家族主義ではなく個人主義なので、納税者(=ふるさと納税により税制のメリットを受ける人)が寄付をしたと証明できなければいけません。
「同じ家計だから」という問題ではないのです。
寄付者とクレカの名義人が同じになっているか、決済時に確認しましょう。
他にも、ふるさと納税を行う時にありがちなミスやNG行為がいくつかあります!
詳しくはこちらの記事に書いてあるので、せっかくお得な制度なのに損をしないようチェックしてみてください!
まとめ:楽天ふるさと納税が1番ラクでお得!
いくつかのサイトを紹介してきましたが、やはりおすすめは断トツで「楽天ふるさと納税」です。
一度でも楽天市場を利用したことがある人は会員登録を新しくしなくて済むし、ポイントもそのまま使うことができます。
(ふるなびはふるなびコインをAmazonなど他のものに交換するのが、ズボラな私にとっては少々手間...)
仕組みが一見難しそうなだけで、やってみたら意外と「あれ、これで終わり?」となると思います。
”節税” ではないですが、今年の自分が美味しいご飯が食べられるのと、来年の自分の税負担が減るというメリットがあるので未来の自分のためにもやるのがおすすめ!
人気なものは早々に受付終了してしまうのでなるべく早めにやっちゃいましょう!